日本人は、なぜ世界一押しが弱いのか

f:id:nizi226:20180106005406p:plain

 

題名に納得するところがあり読んでみました。

筆者の主張したいことは

日本人は世界最弱の民族である。無理をせず、自らの弱さを認め、弱いからこそできることを考えていく。

ことみたいです。

 

いくつか気になったことを書きます。

 推しの弱さは仲間はずれにされないため

 という主張にはすごい納得しました。それしかないですよね。だから、日本人は強い主張をせずに

なんとなくで平衡点を見出す

 そうです。確かにそうですよね。そして、

日本人らしさは日本語が作る

これもとても納得しました。

 

 この2人の対談を思い出しました。

 ハリル✖️ベンゲル(サッカー)

ずる賢さとは自分寄りにサッカーのルールを最大限に活かすということ

これが大切なのに日本人はイカサマという意味で捉えてしまう

 サッカーというスポーツにも日本人の性格が出ています。

 

 

 次の文を読んでインドが気になりました。

江戸時代士農工商という身分制度を固定化し、グローバル化とは逆行。しかしインドに比べれば緩い。

今のインドにはカースト制度はそんなに残ってはいない、、?のかなと思って調べると

  • 現在はインドのカースト制度は禁じられているが根強く残っている
  • 乞食の家庭に生まれたら乞食  

らしいですね。インドについてより調べてみると

  • 英語第2公用語
  • スマホの普及率80%
  • 急速なキャッシュレス社会
  • モディ首相 高額紙幣廃止→現金経済からの脱却
  • インドの旅行で驚くのは女性従業員がいないこと
  • インドのトイレの普及率は5割
  • インドのムンバイにAKB姉妹グループ「MUM48」
  • インドは2030年までに全ての自動車EV(電気自動車)へ。HV(ハイブリッド車、電気モーターとガソリン)を飛ばして一気にEV、、?

と色々分かりました。本当かどうか分からないところもあります。自分の目で確かめたいなと思いました。

残り全部バケーション

またも私の好きな伊坂幸太郎の本です。

 

f:id:nizi226:20180106004908p:plain

 

前回同様名言と共に振り返ります。そして前回同様以下ネタバレありです。

 

 
第1章

車だってずっとバックミラー見てたら危ないじゃないですか。来た道なんて、時々確認するくらいがちょうどいいですよ。
レバーをドライブに入れておけば勝手に前に進む
気負わなくたって、自然と前には進んでいくんだよ

気負わずいこう、と思いました。

 

第4章

嫌なことがあったら、バカンスのことを考えるようにする

いいアイデアです。

 


残り全部バケーションって言葉、素敵です。そして溝口さん、真っ直ぐでなんか憎めない。いいキャラしてます。岡田さんも優しくて好きです。
第5章の焼肉のメールは何かの伏線だとは気づいたのですが、こう来るとは。前回同様、余韻が心地いい。読んでよかったとなります。
うん、きっとハッピーエンド。

首折り男のための協奏曲

さて私の好きな伊坂幸太郎です。

 

f:id:nizi226:20180106004733p:plain

 

 

名言とともに振り返ります(以下ネタバレあり)。

 

 

人間らしく 

神様はいつもこっちを見ているわけではない。その点はがっくりきますけど、ただ、見ている時には、ルールを適用してくれるんです。

いっつもうまくいくわけじゃない。けど頑張ってる姿はきっと神さまは見てくれてる。きっと最後は成功する。そういう風に過大解釈させてください。

 

 合コンの話

僕たちは自分の時間を、自分の人生を、自分の仕事をちゃんとやることしかできない気がします。
人はそれぞれ、与えられた譜面を必死に、演奏することしかできないし、そうするしかない。隣の譜面を覗く余裕もない。自分の譜面を演奏しながら、他人もうまく演奏できればいいな、と祈るだけだ

こんな合コンありそうだなぁ、と素直に思いました。よく描けていて、簡単に感情移入できました。これが最後の話なんだけど、最後はしっかり落としてくれて余韻が心地いい。読んでよかった、と思えるラストです。

 ハーフは美形とは限らないでしょ

うーん、自明だ。

 

陸王

「陸王」の画像検索結果

 

一緒に走る仲間がいる。

 

その素晴らしさを感じた。

 

最後はきっとそういう人達が背中を押してくれるんだ。

 

 

 

陸王のチームに入りたくなった。

 

皆で一つのことを熱意を持って成し遂げる。そういうことが自分の中で大切だと分かった。

 

熱意を持った宮沢社長。ついていきたくなった。あんな人にならないといけないなと思った。

 

信念、熱意、行動力、誠実

 

宮沢社長はこれを持っていた。

 

皆がついていきたくなるような、そんな社長だった。

 

 

 

 

大地の成長を感じた。

 

就活の面接での説得力があった。

 

1つ壁にぶつかるたびに、父の陸王に懸ける思いに賛同した人が力を貸してくれた。他にもたくさんの人がうちに力を貸してくれた。その誰一人かけても陸王は完成することができなかった。

仕事の厳しさとそこに逃げずに挑戦する楽しさ、それが仕事の本当の面白さだと気づかされました。

 

 必死に何かに取り組んできたからこその説得力があった。

 

皆を巻き込んで、それぞれが長所を生かして、チームとして個々人それぞれの足し算以上の力を発揮すること。

 

どんなチームでもそうなんだ。

 

チームだから、大きいことができるんだ。

 

みんな違うからいいものができるんだ。

 

そしてチーム「陸王」は、ぶつかりはするけど、皆が一つだった。

 

All for one,one for all

 

みんなで絶対勝つ、そんな気持ちがあるチームの一員でいることがすごいうらやましかった。

 

 

 

 

このドラマに元気をもらった。力をもらった。諦めないことの大切さを学んだ。チームで何かを成し遂げることの素晴らしさを学んだ。

魔女の宅急便

「魔女の宅急便」の画像検索結果

 

この映画。。

 

 

見終わった後前向きになれますね。

 

 

舞台はスウェーデンストックホルムがモデル。映画を見てるとすごい行きたくなります。海の近くに住みたくなります。

 

全編に漂う前向き感。キキのまっすぐさのためでしょうか。とにかく誠実に人に向き合うことが大切だと改めて感じます。おばあさんの家で、自分の仕事以外のこともしてあげる。キキは、そうしたことが自然とできます。相手のことを思った行動ができます。だから、おばあさんは物語最後でキキにケーキを焼いてくれます。最後キキがトンボを助けに行く時に応援してくれます。そうした人のつながりを生み出すそんなキキのまっすぐさに憧れます。

 

そして、宅急便てモノを運んでるんじゃないんですよね。ココロを運んでるんですよね。もらった相手が喜んでいるのを画面の外から見ていてもすごい嬉しくなります。そんなココロを届けてあげる仕事、すごいやりがいがありそうだな、と感じました。

 

ユーミンの「やさしさに包まれたなら」が映画をうまく締めくくってくれます。映画を見た後はこの曲のヘビーローテーションです。この曲の歌詞をあまり意識したことがなかったのですがすごい良い歌詞です。

小さいころは神様がいて

不思議に夢をかなえてくれた

やさしい気持ちで目覚めた朝は

おとなになっても キセキはおこるよ

そーですよね、昔ってなんでもできてた気がします。夢が叶ってた気がします。だけど、大人になった今は、なんか色々難しくなりました。けれど”やさしい気持ちで目覚めた朝は 大人になっても”

 

夢が叶う

 

深いです。。

 

 

初公開は1989年。バブル真っ只中ですね。

興行収入は36.5億円。「千と千尋の神隠し」が308億円であることを考えるとそんな売れたって感じでもないのか、、?

 

と思って”ジブリ、興行収入”で検索すると

f:id:nizi226:20171224183122p:plain

 

そうか、その当時はまだそんなジブリは人気じゃなかったのか。。しかし2001年の「千と千尋の神隠し」の時点では「ジブリ作品はすでにブランドとしてファミリー層に定着していた」(東宝幹部)。なるほど、ジブリって売れ出したのって1990年から2000年の間なのか。

 

と思ったけど魔女の宅急便は調べたらその年の邦画No.1らしいですね。ということはその時点で人気は出ていた。。

 

 

いつからジブリは人気が出てきた?

 

 

ジブリの歴史調べるほど深くて、すごい興味出ます。。

 

 

 

なんてことを調べながら、やっぱりジブリっていいな、と思います。世界観にひきこまれます。

TOEIC進捗6(結果)

昨日TOEICの結果が返ってきました。

 

メールBOXの中にTOEICの文字。きた!ついにきたぞ!いい点が取れたと信じているので早く点が見たいという気持ちが先行します。

 

けれどやっぱり結果を見る時ってすごい緊張します。まるで受験の発表の時のようです。「結果」ボタンを押したら見れるのですが、なかなか押せない。「お願いします、お願いします、いい点でありますように」心の中で神頼み。

 

ポチッ

 

 

860

 

 

よっしゃーーーーー!

 

 

思わず飛び跳ねてしまいました。そのせいで、隣の友達に気味悪がられました。。

 

ほとんど予想通りの点数です。850点から880が予想だったのですがドンピシャです。リスニング430点、リーディング430点。まさか同じ点数とは思いませんでした。リーディングの方ができると思ってたので。リスニングが予想以上に取れたと見るべきか、リーディングが予想以上にできなかったと見るべきか。

 

もっと上の点数があることは知っています。今後はより高得点を目指します。それと共にTOEICでは測れない能力があることも肝に銘じます。話す能力です。外国人と接する際に大切なのは話す能力です。TOEICの点数を上げるための勉強ではなく、外国人と会話ができるということを最終目的に勉強をしなければなりません。その結果としてTOEICの点数が上がるべきなのです。なので満点をとることは考えていません。しかし、950点くらいは目指したいものです。

TOEIC進捗5(本番を終えて)

TOEIC終えました!

 

5分余りました。絶対最高得点いきました。嬉しいです!

 

TOEICで必要なことは3つだと考えるようになりました。

  1. 英語力。
  2. テクニック。
  3. 地頭力

少しの期間ですが留学して英語が少しできるようになりました。また1年のうちに色々考えるうちに、地頭力がつきました。それが今回の結果に結びついたと思います(まだ結果出てないですが笑)。そしてもう1つ、いつもTOEICの前に1回しか練習テストを解いていなかったので

練習:結構できるじゃん→本番:油断そして点下がる

となっていました。今回は練習テストを2回解いて、2回目で油断して点が下がったので、しっかり本番は気を引き締めて臨むことができました。これも良かった要因だと思います。

 

ただやっぱりまだ上があるなと思います。リスニングはまだまだだし、リーディングも細かいミスが結構出てると思います。もっといい点取るべく精進します!

 

 

この記事を書いてから1か月以上たっていました。

nizi101.hatenadiary.jp

何をするにしても英語が頭の片隅にありました。音楽が聞きたいのを我慢して、学校へ行く時間に英語を聞いていました。貴重な土日を使って練習テストを解きました。頑張りました。TOEICを終えて、学校への行き帰りが音楽を聞く時間に戻りました。今日音楽を聞いていると、この1か月ほど英語を聞いていた期間が懐かしく、愛おしく感じました。しっかり頑張ったな、と。行き帰りの20分くらいをすごい有意義なものにしていました。なんか英語を聞かないと不安になるくらいです。忙しい中で頑張った自分を褒めてあげたいです。そしてやっぱり何かに向かって必死に頑張っていたこの1か月間は、すごい輝いていたなぁと感じました。