「君の名は」を見た

いい映画。

 

思わず見終わったあと、口からその言葉が溢れた。

 

 

君の名は

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去年の夏映画館で見てから2回目です。DVDを借りて1年ぶりに見ました。

新海誠監督に関しては、「君の名は」が映画化される前から「秒速5センチメートル」、「言の葉の庭」を見てファンになってたんですけど、去年の夏で一気に名前売れたなぁ。

これからも彼の作品は見ていきたいなと思います。

 

彼の作品の特徴として

1.絵が綺麗

2.男子校出身が考えたような恋愛

がこれまでの印象でした。

 

今回はそれに加えてスペクタクル、そんな言葉が加わると思います。山場につぐ山場、そして何が起こるかわからない。どこに向かっていくんだ、最初映画を見たときそう思いました。予告を見る限りただの入れ替わり映画かと思っていましたが、それをいい意味で裏切ってくれました。このスペクタクルさが売れた原因の1つだと考えています。今までは男子女子の一部にのみ刺さっていた恋愛映画から一新、王道エンターテイメントっていう言葉が似合う映画になり、万人に受ける映画になりました。王道がやっぱ勝つんですね。

 

 

内容について

1.まずは時間のズレというどんでん返し。ひじょーによくできていました。全然気づかった。しかもズレていても違和感のない世界観。それを作り出しているところがすごい。世界観の統一。この映画の素敵なところは世界観が統一されているところ。一見口噛み酒飲んで入れ替われるのって疑問に思いそうなところを思わせない。素晴らしいです。

 

2.「愛し方さえも君の匂いがした(by RADWIMPS)」

ここが1番好きかもしれません。転ぶ。手の中の文字を見る。書かれていた言葉は、、。お互い名前を書くっていう話だったじゃん?自分の名前より伝えたい思いがある。そうゆうことかもしれない。

 

3.1つ謎なところは最後のシーン。お互いこの人って気づいていながら一度すれ違う。これはどうゆうことなんでしょうか?階段の下から視点が上に上がっていって階段の上にみつはを見つけて終わり。普通ならそんな気がします。

 

 

まぁこの時代に生まれこんだけ売れた作品を映画館で観れたことは感謝すべきことかもしれないです。きっと孫に話すいいネタになるのでしょう。

 

あとはこうやってたくさんの人の心を動かせる映画への憧れです。映画を作りたいなって思いました。