これくらいで歌う

あるブログを見つけて、それは京都の猿基地という店についてのブログだったんだ(以下リンク)。

飲んで学んで内定ゲット!? 有名企業内定者を輩出する、京都の就活生が集う居酒屋とは - メシ通

 猿基地という店についての説明がつらつらと書かれていて、行ってみたい!という思いが読み進むにつれて大きなっていった。そんな時だ。このアーティストの名前が目に入ったのは。
 
 

 

ハンサムケンヤ

 

f:id:nizi226:20171105235346p:plain

なぜここでハンサムケンヤが?その思いはすぐに解消される。そう、ハンサムケンヤはこの店から生まれたのだ。
皆さんは知らないだろう。このアーティストを。ただ僕の中ではすごい思い入れの深いアーティストで、ここで再び出会ったことに感動を覚えるしかなかった。というよりこの人を知ってる人が世の中にいるんだという感動が1番大きかったかもしれない。
 
 
あれは高校生の時。
色々なことを悩んで、くよくよしては、無駄に遠回りして家に帰ったりしてた。そんな時、耳につけたウォークマンから流れるハンサムケンヤの「これくらいで歌う」がどれほど僕を元気づけただろうか。部活で悩み、勉強で悩み、そういう日々をこの曲を聞くたびに思い出す。けど思い出されるのは悪い思い出ではなくて、確かに、あの日々を必死に自分は生きたという証で、それが今の僕を勇気付けてくれるのだ。